彼岸花がすごいことになってます NGC6357
昨晩の素晴らしい透明度にも助けられて、さそり座の尻尾のNGC6357(彼岸花星雲)GETでやんす。しばらく撮像してない間にいろいろ考えてたんですがね、「やっぱSHOWA40RCDじゃねーと撮れない画像を撮らなきゃ面白ーないわい
」って結論に達しましたんでね。最近天文雑誌見てても、以前のよーなわくわく感が感じられねーのは見慣れた構図と見慣れた画像ばっかりだからでやんすよ。なんていうか、開いた瞬間に「おーっ」って歓声あげちゃうようなのがやっぱええわん。最近だとKAOで撮像されていた電波銀河とかの迫力を期待しちゃいます。今回はあっしの狙い通りFLI16803Eの高性能にも助けられていきなり究極画像になる予感が(うひょ)。日ごろ見慣れたNGC6357より大迫力で1600万画素いっぱいにうねるガスの様は圧巻でやんすよ。中央部のウネウネ感なんてもーほんとたまんねーぞ。これでHα20minX6の120分ですからね。もう一回晴れてくれねーかなー。見慣れたいつもの星雲もちょっと気合い入れて撮りなおしてみるとええのが撮れそーですぜ。
SHOWA40RCD primefocus/PL16803E/-25度/ASTRODON HA 5nm (10minX3)/125SDP+ST402MEguided
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コメント
凄い描写ですね。 オーストラリアへ行かなくてもこんなに撮れちゃうんですね。
カメラレンズではF値が明るければ30mmF1.4なんかでも大口径なんて表現してますけど、本来の意味はMIKさんのような望遠鏡のことを指しますよね。
ワールドサッカー終わったら彗星撮影できるかな。
投稿: TaNaKa | 2010/06/11 16:04
これは、ほんと、おー!!ですね!!!
なんという複雑な構造。
なんという描写。
大口径ならではの迫力ある写りですね。
海外だってなかなかここまで映ってるのってないのでは・・。凄いなー。
投稿: uto | 2010/06/11 18:26
サンクスです。うちから狙える最低高度の天体ですね。ホントこの日は年に数日っていう透明度のいい空でした。RGBは絶望的な空の明るさなんでAOSで1作品仕上げちゃう予定です^^
投稿: MIK(田舎) | 2010/06/13 22:19